南ノルウェー田舎通信

北の国から2018

ノルウェーと日本のセクシュアリティの文化

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マグが作ったPalak Paneerとナン!むちゃうまい。。。。

Palak Paneerはインドに行くと必ずあるホウレンソウとチーズのカレーなんだけど、私実はインド2回行って1度もPalak Paneerは食べなかったんだよね。

なので初Palak Paneer!最強に美味しかった!

チーズも牛乳から作るんだけど、とても淡泊な味で合う。

やっぱりベジタリアンはさすがインド料理、幅が広いよね。

これ以来、ナン作りにハマって、毎日のようにナンを作っているマグ。

焼き立て手作りナンは格別。そして、じゃがいもを練りこんだり、チーズやガラムマサラを入れたり、ガーリックバターをたらしたり、応用がすごい。

 

ナンの他に最近私達がハマっていること、それはSkamを見ること。ついにハマってしまった。

そう、Skamとはノルウェー人なら3人に1人レベルで見ている国民的ドラマ。

私が2年前にノルウェーに降り立った時に、ノルウェーの友達はみんな見ていたんだけど、いろんな言語に訳されていて、もはや世界的ブームらしい。

ノルウェーのいいところはテレビがネットで普通に見れるところだよね。

テレビ有る無しに関わらず、すべての人に情報アクセスを与えるためなのだろうか。

 

Skamは高校生の恋愛ドラマなんだけど、もうまじでマセすぎ!!!

(ませてるっていう言葉自体、死語?w) 

とにかく、パーティー、タバコ、飲酒、マリファナ、セックス、ケンカが日常のノルウェーの17歳。。。いや、もうおばさんカルチャーショックですよ。。

ノルウェーの高校生はリアルああいう感じらしい。。まじか。。

学校の教室の中で超濃厚キッスをみんなかましてるってすごい。いや、日本ではそんなのありえなくないか?

少なくとも私の通っていた可愛らしい田舎くさい高校では手を繋ぐくらししか、いや手を繋ぐのでさえみんなが見てないところで、みたいなレベルだった気が。。

中学の時は誰と誰がどこでやったとかよく噂になっていたわ。。

 

こういうセクシュアリティの文化っていうのはどうやって生まれるのだろうか。

マグの90歳のおばあちゃんとかも若いときはこんな濃厚キッスを学校でかましてたのだろうか。。。

こういう高校生のラブシーンを公共テレビでばばーんっとやっちゃうところもさすがだし、これを見た中学生は「おお、高校生になるとこういうことができるのか」って思うだろうねえ。普通にゲイのラブシーンも出せちゃうところがさすがだわ。

そういえば、ノルウェーの大学の入学式でコンドームが配られたのを思い出したわw

みんな特にコメントしてなかったけど、わたし普通に衝撃受けました(笑)

そういえば日本の性教育が超時代遅れでもはや害みたいな記事を前に読んだな。

なんか日本ってどことなくセクシュアリティの話、まだタブーみたいな感じあるよね?

女友達同士ではおっぴろげに話すけど(笑)、その輪の中だけで、社会的になんかオープンな感じではないよね。

でもやっぱりノルウェーではセックスに対する考えがすごいカジュアルだなあと感じる。そしてオープン。

やっぱりまずノルウェーに来て最初の最大のカルチャーショックが男女の付き合い方だよね!

ノルウェーで普通にあるのが、二人で飲みに行く→セックス→デート開始→付き合う、ということ。。。いや、順番おかしくね!?って思ったあなた、仲間ですw

しかも付き合うとかいう言葉がないから、いつからカップルになってるのはが超あいまい。。

「ただデートしてるだけで、付き合ってるわけじゃないの」っていう私のノルウェー人友達カップルは私から見たらどう見ても付き合っていたなあ。。。

誕生日もバレンタインもお祝いしていつも二人でいてみんなの前でいつもチューチューしてたし。。半年くらいそんな感じでいつの間にか別れていた。

あと、半年くらいそんな感じで”デート”してたノルウェー人の友達はそろそろはっきり付き合いたいってことで、「私達の関係についてどう思ってるの?」って聞いたところ、「ごめん、正直そんな風に考えたことなかった」と返されて傷ついていたなあ。。いやあそりゃあないよねええ。。

ノルウェー、色々あいまいだよね、結婚する人よりも事実婚の人の方が私の周りは多いし。子供もいるけど。

そのカジュアルさがいいものなのか悪いものなのか、未だにたまに考えるけど、答えは出ない。。

 

セクシュアリティの話にもどるけど、日本ではなんとなく秘めたものっていうかオープンな考えがないから、ねじれてねじれて日本のポルノ産業はもう世界的にもトップレベルのすごいことになっちゃってるね。日本のアダルト産業はまじですごい。

日本の女として海外に行くと、正直この産業のせいで嫌な思いをしたことが多々あるわ。

日本語知らない人でもね、「Bukkake」とかAVの単語を知ってること多くてにやにやしながら平気で言ってきたりするんすよ。はいはい。

それだけ、この日本のAVの海外の影響はすごいし、日本の女の子への固定概念もかなりここから生まれていると思う。あとレイプ文化ね。

何人かの外国人の友達に「日本のAVでなんでいつも女の子はレイプみたいに嫌がってるのか?」と聞かれたことがある。

それは確かに私も疑問。。歴史的にもはや江戸時代とか「ああ~れえ~~」とかいって着物くるくるされてたよね?wあのころから日本ではそれがいとをかしみたいな感じだったんかね?w

日本の男友達が「彼女がいつも最初嫌がったフリをするのがうぜえ」って言ってたのをたまに思い出すんだけど(笑)、もはやそういうのが日本でのプレーみたいな根強い文化なんかなwいやわからんw

 

Skamで、高校生たちがホームパーティーで爆音で音楽を流して飲みながら踊り狂い、警察がくるシーンがあったんだけどさ、警察の「近所から通報があってうるさいから音楽やめなさい」というのまさかの一言のみに私は衝撃をうけたよw薬すってたり、飲酒してるところを注意するのではなく、爆音にだけコメント。。ええ。。。

確かにオスロのヘロイン中毒者がよくいるあたりも、警察は特に中毒者を取り締まったりしないというのを聞いたのを思い出した。

ノルウェーはヨーロッパでもトップに入るレベルのヘロイン天国らしい。

みんなお金持ちだしねえ。病んでる人も多いしねえ。

ヤク中って結局厚生センターみたいな施設に入れられるだけで逮捕とかできないから、取り締まったところで、、、らしい。施設も公共で患者がいっぱいらしいね。

ちょっと話ずれるけど、鬱ってのはさ、先進国病だよねって思う。

ノルウェーも日本も鬱患者多いし、人が鬱になるのは”普通じゃなくない”って感覚だけど、途上国にいくと鬱の人はほとんど見ないよね。

ノルウェーも日本も、お金もあって豊かな暮らしがあって仕事もあるのに、もしかしたら、全部あるからこそ鬱になるのかな。

物質的豊かさは精神的豊かさに全然関係ないんだよね。ほんと。

 

ということで話色々ずれたけど、興味ある人はSkamぜひ見てみて!

私はSkamノルウェー語を勉強しています。

(知らない単語が出るといちいちマグに聞いて流れについていけないと止めて説明を求めるといううざい見方をしている)

 

今日の一枚

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マグが作ったノルウェーのクリスマスパン。ブラウンチーズ(ノルウェー名物)と一緒に食べる。うまい。

そろそろクリスマスショッピングに行かないとなあ。家族全員分プレゼントを買わないといけないなんて、クリスマスは大変だなあ~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【訃報】ヨーグルトメーカー死去

【訃報】ヨーグルトメーカー1カ月たらずで無念の死去

 

はい、変圧器を使用せずに使っていた私が悪いです。。。でも毎日愛用していただけショック。。。

ある日突然電源が入らなくなり、ただの箱に還りました。。

ちょうど先日マグの実家で食事中、マグパパママに私がヨーグルトメーカーを買った話をしていて、パパが

「変圧器なしで動くのか?」という素晴らしいご指摘をしてくれたにも関わらず、私は「うん、普通に使えてるみたい」とのうのうと返答し、何も考えず使い続けていた直後の悲劇。

マグママは「私は変圧器無しで日本から持ってきた炊飯器を使って見事に壊したのよ」っていう実体験までも話してくれたのに、私はまあ大丈夫だろうとのんきにそのまま生春巻きをほおばっていたのだ。。。

皆さん、変圧器は使いましょう。高いけど、一回買えば一生使えるはず。。

もうこの件で恐ろしくなり、変圧器を手に入れるまで、アロマ加湿器も電源を切ってるよねw

今、原始的な方法で水筒や炊飯器の保温を使ってヨーグルトを作ろうとしてるけど、中々うまくいかない。。Finnでヨーグルトメーカー買うかな。。

 

さてさて、一昨日マグが野菜やら果物やらを大量に持って帰ってきた。

よく見ると全てにちらほらダメージが見られる。

「まさかダムスターダイビングしてきたの?」と聞くと、違うと言う。

(ダムスターダイビングって何?って人は参照ヨーロッパの大学生のサバイバル術・ごみあさり戦法 - 南ノルウェー田舎通信

マグの友達のファーマーの大家さんが家畜を飼っているんだけど、ノルウェーでは家畜を飼っている人はライセンスをもらえて、それをスーパーで見せると、廃棄予定の野菜やら果物やらを週2回大量に無料でもらえるらしい。

大家さん自身も自分では処理しきれないほどいつも廃棄品があふれてるらしい。

ということで、私達も毎週その廃棄品をもらいにいけることに。合法ダムスターダイビング万歳!

しかもほとんどが一部にちょっとダメージがあるくらいで余裕で食べれるレベル。

アボカド、セロリ、リンゴ、ブドウ、ニンジンなど大量にもらってきて冷蔵後に入りきらず、庭の天然冷蔵庫(もはや今は冷凍庫だけど)に保管中。

 

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でも、家畜主には本当良いシステムだよね。ファーマーをこうやって支える国よ。

日本もこういうのあるのかな?是非取り入れて頂きたい。

ファーマーにかかわらず、貧困系NGOとかにいっぱいあげてくれ。

 

もらってきた大量のリンゴを使ってさつまいもとりんごのパイを作った。

そんで、うちの母のマクロビ教室の話を思い出した。

母のマクロビ教室には小さい子供を持つママさんが結構いるんだけど、小学生の子供をもつママさんは子供の友達が家に遊びに来るときに手作りのお菓子を出すらしい。多分マクロビ系の、砂糖とかも使わない自然な甘さのお菓子ね。

でもそうするとみんな「何これ?お菓子?」って感じで食べてくれないらしい。

みんな市販のパッケージに入った甘いお菓子しかいつも食べてないから、自然の手作りお菓子を美味しいと思えなくて、ママさんの子供だけはいつも美味しいねって食べてくれるけど、他の子は食べてくれないんだって。

なんて悲しいかな。

私はうちの母がお菓子作り好きだったからいつもそういうの食べて育ったけど、そういうのはむしろ普通じゃないんかなあ?

母の「食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物」という本を読んで以来、大好きだったお菓子(かむかむレモンとか)とかゼリーとかプリンとか食べれなくなってしまった。。。

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一度これ知っちゃうともうコンビニで買い物出来ないという事態。。

興味ある人は立ち読みでもしてみて。

最近、火を見たことが無い子供たちがいるという話も聞いて愕然としたよ。

オール電化の家が多いから火を見ないで育つらしい。

魚の切り身しかスーパーで見たことが無いから、あの切り身のまま海で泳いでると思ってる子供の話みたいだわ。

毎度老人のたわごとのようだが、なんちゅー世の中だ。

 

 

街もすっかりクリスマスっぽくなってきたね。年末年始の雰囲気はいいよねえ。

今日の一枚

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ノルウェーには海老に対する言葉が2つある。RekeとScampi。写真はノルウェー産のReke。マグ曰く、Scampiはノルウェーの海老ではないらしく、Rekeがノルウェーにいる海老を指すらしい。

ノルウェーのRekeは本っっ当に美味しい。ノルウェー人は殻は食べず中身だけ取り出してレモンとマヨネーズをかけてパンにのせて食べる。

私は全然頭まで食べちゃう!おい、無駄にすんなよ!っていつも思う(笑)

まあ、シシャモを頭まで全て食べる家庭で育ちましたからね。。

でも、殻は食べなくても、次の日はこの殻を使って濃厚な海老のビスクを作れる。

そしてそのビスクが余ったら、そのまた次の日はビスクに更にトマトやバジルを加えて、トマトソースパスタを作る。

そして殻はオーブンでパリッパリに焼いて海老スナックに!

(ちなみに殻を食べるという概念が未だに受け入れられないマグはこれをポリポリ食べる私をすごい目で見ている)

海老スナックに飽きたらそれを細かく砕いて海老パウダーにしてスープストックにもなるYO!

という廃棄するところが何もないうちの超リサイクル海老料理法!(笑)

なので海老があると3日間は献立を考えずにすみます(笑) おすすめ!

 

 

 

学歴っておいしいの?

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焼き立てパンというのはどうしてこんなにも美味しいのだろう。。。

マグの酵母パンを食べ始めてから日本でよく売ってるいわゆる白い小麦粉のパンが美味しいと感じられなくなってしまった。

いつも全粒粉とか茶色い小麦粉でパンやスコーンを作ってるからかどうやら精製された白い小麦粉の味が気になるようになってしまったらしい。

マグの作る酵母パンは砂糖・バター・イーストを一切使わない、水・ケフィア酵母水・小麦粉のみの超シンプルな古代パン(サワードウと呼ぶ)!

そしてこねないでただ混ぜるだけという楽すぎるパン作り。

 

先日、日本の友達に最近何してるの?って聞かれて思ったけど、基本的にわたしキッチンで何か作ってるわ。

仕事してた時もそうだったけど、オフの時はよく一日中キッチンで何か作ってたわ。それが趣味で生きがいで楽しみなんだよね。

趣味ってそういうもんだよね。別に楽しいからとか好きとか考える前に常にやりたくてやってること。私にとって料理がそれだ。ああしあわせ。

 

今回の日本帰国でうちのおかんもマグに酵母パンの作り方を教わって嬉しそうであった。

ケフィア酵母も日本に持って帰ったから作り放題だね。

甘酒も自分で作るようになって母は楽しそうであった。

人間いくつになっても自分が出来ることが増えることは人生の喜びである。

そしてそれが生きる意味でもある。

と、昨日マグと話してた。

 

対馬で自然と寄り添った自給自足の生活をするおじちゃんおばちゃん達を見て、私たちは自分たちが恥ずかしくなった。

私達は大学院で勉強して何のスキルを得ただろう?

おじちゃんおばちゃん達はもちろん大学も出てないし、ずっと生きるために働いてきた。

92歳のおばあちゃんは元々土方だったし、おばちゃんもおじちゃんも元々漁師で農業も一緒にやってきた。その上、おばちゃんは給食の調理師もやっていた。

朝早く漁に出て、畑に行き、家事をして、調理師の仕事に出かけ、夕方また畑に行き、また家事をする。

生きるために必要なことが全部身についている人たちだった。

野菜や果物を育て、魚を釣り、狩猟し、自分で家を建てる事が出来る人達。

大学を出ると必然的にオフィスジョブに就けることになる。

一日中椅子に座って、パソコンで仕事が出来る。

何かが壊れても誰かを電話で呼んで直してもらうお金が稼げる。

野菜なんか育てなくても、料理なんかしなくても、コンビニで買った弁当をレンジでチンして食べればいいようになる。

でも、オフィスジョブの人達はそのオフィスから出ると、オフィスで使えるスキルは外で使えない。

そしてどんどん”生きる”ということ、”生かされている”ということを忘れていく。

食の恵みをくれる豊かな自然は都市開発をじゃまする障害物になり、森林を伐採し、マンションやビルを建てていく。

人はオフィスの外で、肩書の通用しないところで、一体何が出来るだろう。

生きるスキルを全て持っているおばちゃんやおじちゃんのような人に会うと、そういうのが全部剥がされて真っ裸にされて、「あなたは何が出来るの?」と尋問されるような気持ちになる。

おじちゃんおばちゃんは大学を出た私達をすごいとか思ってるらしいけど、大学であなたたちの持っているような生きるためのスキルは教えてくれなかったよ。

どんどん頭でっかちになっていって、頭が重すぎるから体が動かせなくて、オフィスに座って一日中パソコンと向き合うことしかできなくなるんだよ。

 

 

ビジネス第一で自然保護や人権を侵害するような大統領がアメリカだけでなく、ブラジルにも出てしまった。

先住民の権利を奪い、「アマゾンの自然を搾取する」という信じられないことをしようとしているブラジルの大統領の誕生。

教育は受けてないけど、真面目にひたすら自然を大切にしながら、自然の中で生きてきたアマゾンの先住民族が、対馬のおばちゃんおじちゃん達と重なった。

学歴はあるけど生き方を知らない人たちが彼らの故郷・自然を奪い、生きる術を奪っていく。

大学院で国際開発学を勉強したのも、そういった”声のない人達”の声になりたいと思ったからであった。

難民や貧困に苦しむ人達や障碍者やマイノリティーの人達や先住民族の人達が生きやすい社会作りをしたい。

別に大それたことをしたいわけじゃなく、不公平なことがこの世で一番嫌いな私はこの社会の歪みを少しでも直したいのよ。

そのために大学院で勉強して、いわゆる”学歴”を作る必要があったのだ。

もちろん、私は大学院まで出れて本当に恵まれてたし、沢山学んで、沢山の人に出会って、自分なりに自分を育ててきたつもりで勉強できて本当に良かった。

それと、みんな平等で権利があってお互いを尊敬している、いわゆる一番理想に近い社会が出来上がっているノルウェーに暮らせて恵まれてるなあと思う。

だから逆に私がやりたいことはあまりできないのかもしれないけど。。

でも、とにかくその自分がやりたいことを達成するためにはまだノルウェー語と経験とコネが足りてないのだ。

まだまだ道は長いけど、少しずつ自分が出来ることが増える過程を楽しみながら、辛抱強く努力せねばならぬね。

のんびりできる日々に感謝しながら。

日進月歩じゃ。 

 

今日の一枚

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対馬から埼玉の実家に届いた愛がいっぱいつまった箱!!このかぼちゃもさつまいももしいたけも最高なんだなあ。

マグがノルウェーの畑で育てたかぼちゃを先日持って帰ってきてくれてパンプキンパイを作ったんだけど、こっちのかぼちゃって残念ながらあんまり美味しくないのよねえ。

筋が多くて水っぽい。日本のかぼちゃのほくほく感がないのよ。。だからパイとかにしちゃうならいいんだけど、煮物とかには向いてない。

話逸れるけど、マンゴーも筋が多くて水っぽいの美味しくないよねえ。

グアテマラ時代に、よくあの筋多いマンゴー当てちゃったりして残念な気持ちになっていたよ。。

 

この対馬かぼちゃの種を持ってきたから来年の春に植えるのが楽しみ!ノルウェー対馬かぼちゃができるかな~。

 

 

日本から持ってきたものたち、と助けた猫の後日談

 

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ちょっと見てくれ、この記念すべき最初の藁納豆!!!

感動!うまい!!

 

いやあ日本の何が一番恋しいかってつまりは食なわけですよ。。

今回の帰国では欲しかったものを結構手に入れられたのでとても満足。

今思えば前回の帰国では他人へのお土産が結構荷物を占めていた。。

今回の一番の収穫はなんと言ってもヨーグルトメーカー

実家でもずっとこれでヨーグルトを作ってて前から欲しいなあと思っていたのよ。

これでヨーグルトのみならず、納豆、豆板醤、味噌、甘酒、塩こうじ、クリームチーズサワークリーム等々なんでも作れちゃう。

ああもう最高。発酵オタクに更に拍車がかかったw

 

そして対馬でおばさんに教わったやり方で海水を使って豆腐も作り始めました。

澄んだ海水ならいくらでも手に入るし、手間はかかるけど、こんな美味しい新鮮な豆腐はノルウェーじゃ手に入らないぜ。。美味しすぎる。。

 

そしてこうじも持って帰ってきたので早速豆板醤も作ってみた。こうじがあればいろんなことが出来るね。

ヨーグルトもさ、牛乳が美味しいからすごい美味しく出来るんだなあ。

まじでヨーグルトメーカーおすすめ。ちなみに私が買ったやつはこの温度設定とタイマーがついてるやつで、2000円くらいだった。安くてびっくりしたわ。

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それと、日本に住んでる人達にちょーおすすめしたいのが、家で生ごみコンポストを始めること!

庭がある人はもうすぐにでも始められるし、庭がない人でもコンポスト容器で出来る。

そしてコンポスト容器は結構住んでる市町村から補助金が出ることが多い。

私の実家のさいたま市ではコンポスト容器の半額も補助が出るよ。

作ったコンポストは観葉植物の肥料にもなるし、コンポスト液はトイレに流すとにおいを消してくれたりする。

ちなみにうちはこのデザインが可愛いやつ使ってるんだけど、緑色のやつがほしくて商品入荷待ちしてやっとゲット。。中々人気らしい。

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自分が出したごみを循環させて自然に戻すって気持ちいいぜ。

 

ずっと欲しかったアロマ加湿器も今回持ってこれて幸せ。なんせ乾燥がすごいからね。

あとはまあマグが大量に骨董品屋で買ってきた備前焼コレクションやら前掛けやら何やらで家が日本の実家以上に日本になったw

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マグがのれんが欲しいって言ってて、それに呼応してうちの家族がたくさんのれんを集めてきてくれた(笑)

マグママからもらった南部鉄器の茶器やら浮世絵やらも合わせてマジで日本オタクの外国人の家ってかんじ。。。

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このオレンジ色のポーチ、南部古代型染っていう盛岡の伝統工芸の染め物らしく、骨董品屋で発見してひとめぼれ。。。こういう伝統的な織物とか染め物に弱い。

それと、対馬で仲良くなった日蓮宗のお坊さんが鬼子母神さまのお札をくれたので祀ってる。

 

ノルウェーに帰ってきて早速今日また雪が降って、なんかちょっと安心してる。

ついに寒くなってきて嬉しい。。冬の始まりっていいよね。夏の終わり~冬の始まりの移り変わりがすごい好き。

たった1カ月半で森がだいぶ変わっててびっくりした。木の葉っぱが落ちてきのこも消え、どんどん冬支度。

 

ただでさえ今年はノルウェーでも長い夏だったのに、今回10月始めに日本着いた時、なんとまだ気温30度でマグと2人で「もう夏は十分だ」ってちょっとうんざりしてた(笑)今思うとすごい贅沢だわ。。。

 

ノルウェーの冬は野菜が育たないからそれだけ悲しいなあ。。

かぼちゃやらゆずやら大豆やらいろんな種を持って帰ってきたけど、春にまくのが待ち遠しい。。

でもなめことしめじの胞子もこっそり持ってきたからきのこは家で栽培できるぜ!

 

それと、悲しいお知らせ。

前に死にそうな猫を助けた話を書いたんだけど、その猫(ミャオ)が飼い主が迎えに来たあの日に亡くなっていた。

飼い主がミャオを連れて帰った後に「体を洗ってあげて、発作があったのがうそのように今は元気に遊んでいます。」というメッセージがきたからほっとしていたんだけど。

その日の動物病院の予約の時間の前に、急にまた発作があってそのまま死んでしまったらしい。

ミャオは飼い主が迎えに来てくれるのを頑張って待って、最後に元気な姿を見せて死んでいったんだなあ。

今思い出しても全てが不思議な出会いだった。あの時道端でミャオに会ってなければミャオはあのまま飼い主に会うこともなく死んでいたかもしれない。

ミャオと出会ったあのサッカーコートの隣に二人で花を置きました。

天国でいっぱい遊んでね。出会ってくれてありがとうね。

 

 

youtu.be

 

 おしまい。

 

 

 

対馬に帰った話とうちの家族の話

どもども、ヨーロプに戻ってきました。パリ空港で疲労で死にそうになりながら書いてます(笑)

乗り換え時間が5時間もあるので、外に出て夕焼けをぼーっとしながら眺め、薬局で睡眠薬を購入し、中に戻ってきたよ。

フランスでは薬局でハーブの睡眠薬が買えるのですごいありがたい。

ノルウェーでは主に夏、日照時間の長さなどからみんな不眠になることが多く、このフランスの睡眠薬、結構買ってきてって頼まれる。

副作用がないのと、すごい気持ちよく眠れる+目覚めがすごいスッキリする優れものである。時差ぼけもこれで治しまっす。 

 

さてさて、飛行機が苦手な私に10時間以上のロングフライトは死であり、アムステルダム→日本行きの飛行機の中では案の定ゲーゲーになり、マグに介抱してもらったよ。。

帰りは幸運なことに、隣がいない+エコノミー一番前の席だったので足元が広々としていて何とかゲーゲーにはならず乗り切った…!

旅好きなくせに、飛行機苦手なの本当つらい。。 

一カ月半の日本滞在はのんびりできて良かったなあ。家族と一緒にいれた。

途中ノルウェーシックになったものの、最終日はいつもの様に家族と離れる寂しさでしんみりしてしまった。

普段素直になれないわがまま娘なので、いつももうちょっと優しくすればよかったとか、意地悪なこと言わなきゃよかったとか後になって思う。

一時帰国って短いと物足りないし、長く居れば居るほどさみしさは増すし、難しいところよね。 

 

うちの母はザ・仕事人間で、仕事が生きがいで生きているのですが、そのせいで体をいつも壊していている。

保育園から離れ、大学で教えるようになって週3勤務になったからちょっとはましになったかと思いきや、休みが増えたからその分、わらべうた教室で教えたり、マクロビ教室やら着付け教室やら色々やりだし、案の定過労で倒れるという事態。。。 

幸運なことにうちの両親は二人とも好きなことを仕事にしていたので、好きじゃないことを仕事としてやることが私にはわからなかった。

だから、商社で働いた時は好きじゃないのに嫌々働いている人ばかりいて幻滅というかびっくりした。こんな人たちがいるなんて。しかも鬱や精神病の人が沢山いた。

でも、好きなことを仕事にって必ずしも出来ることじゃないし、特にノルウェー人でさえ厳しい仕事に就きたいと思っている私は中々冒険者なのかもしれない。

でもとりあえずやれるだけやってみようと思う。ノルウェー語を本格的にやるぞ。遂にがんばらねば。  

 

さて、今日は対馬旅について振り返る!今回、約20年ぶりに帰ったおじいちゃんのふるさと、対馬父方の私のおじいちゃんは広島の被爆者で、父が中3の時に後遺症からいきなり亡くなってしまった。

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おじいちゃんは被爆した時、他の被爆者と同じように耳から出血が止まらず、病院で太ももの内側に注射を受けたらしい。しかし、その注射傷が化膿し、痣のようにずっと残っていた。

おじいちゃんが亡くなって20年くらい経った時、ふと気付いたらおばあちゃんの太ももにも全く同じ位置に同じ痣が出来ていた。普段は全く泣かないおばあちゃんが「おじいちゃんが守ってくれてるという印なのだと思う」と涙して語っていてすごく覚えている。

おばあちゃんの痣は今でもはっきりと残っている。

おじいちゃんには会ったことはないけれど、今回の対馬でいろんな人からおじいちゃんの話を聞いて初めておじいちゃんがどんな人だったか見えてきた。

 

おばあちゃんは女手一つで3人の子供を育てなければならなくなり、朝から夜まで仕事をかけもちして働くようになり、中3で長男だった父は学校に通いながら新聞配達をして家計を支えるようになったそう。

幼い弟のために、バイト代で自転車を買ってあげたりしたらしい。

勉強が得意だった父だが、クラスメイト達が私大の医学部等に進学していく中、唯一経済的に進学できた特待生奨学金つきの国立大を選び、卒業後、公務員になれば奨学金の返還義務がなくなるということで教員になった。

もちろん教員としての仕事に熱意をもっていたし、私は教員が父の天職だと思っていたけど、高校のクラスメイトは弁護士や医者になったと言う父を見て、祖父の突然の死で父の人生は大きく変わってしまったんだなあと思った。

だからこそ、私には好きなだけ勉強してほしいって思ってるんじゃないかなと感じる。 

対馬にはおじいちゃんの兄弟とその親戚が住んでるんだけど、中々遠いため、私が小学生の頃に行ったきりになっていた。

おばあちゃんが対馬の実家にはおじいちゃんが亡くなった時に1年程帰って、その時にすごくお世話になってだからこそもう迷惑をかけたくないという理由でほとんどもう連絡はとってなかったらしい。

でもおばあちゃんの中でやっぱりわだかまりみたいになっていたんじゃないかな。

でも、今回私たちが行ったことで20年ぶりくらいにおばあちゃんもみんなと電話で話せて、また交流が出来て、本当良かったなあて思った。

おじいちゃん自身も、おばあちゃんと自分のふるさとである対馬の繋がりを大切にしてほしかったんじゃないかなあ。

 

対馬に行こうと思い立った理由は、なんか今年初めごろから対馬に呼ばれている気がして、自分のこういう第六感は信じて従うことを大切にしてるので、行くことにしたのだ。

そしたら今年でおじいちゃんが亡くなってから50年経つんだって気付いた。

本当は私といとことマグの3人だけで行くつもりだったんだけど、父も父の弟も行きたいってなって、結局皆で行くことになった。

「よう来たねえ、よう来たねえ」って涙して迎えてくれたおじいちゃんの妹さんや親戚のおばあちゃんおじいちゃんとそれにつられて涙するみんなを見て、私もほろりときて本当今回皆で行ってよかったなって思った。

そうか、おじいちゃんに私達は呼ばれたんだなって思った。

 

おじいちゃんの実家がある小さな村は、村民のほとんどが半農半漁で、スーパーにはあまり行かず、近所で食べ物を分け合って暮らしているあったかい村だった。

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そしてほとんどがオーガニック農家。生ごみから有機肥料を作って、それで作物を作っている。

農薬を使ってないからこそ、対馬には唯一未だに、本土では全滅した日本ミツバチが生息している。

そしてうちの親戚のおっちゃんは蜂洞を40~50個持っていて、日本ミツバチからはちみつを採っている!そのはちみつの美味しいことといったらもう。。。

親戚のおばちゃんは大豆も育てているため、豆腐も豆から手作りしていて、まさに自給自足であった。

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でも、人手が足りなくて去年から米作りはやめてしまったらしい。

対馬はいま深刻な人口減少・高齢化が進んでいて、後継ぎがいないため、沢山の田んぼが放置されている。

大学や若者の勤め先がないため、若い人は大体福岡か長崎に出て行ってしまうらしい。親戚のおっちゃんの子ども3人も対馬から出てしまっていた。今でもおっちゃんは4~5つくらいの畑を全部自分だけで管理して、自分たちが食べるものは大体全て育てている。

でもおっちゃんももう75歳だし、おっちゃん達が畑仕事が出来なくなったら、誰が継ぐんだろう?ととても不安になってしまった。 

 

おっちゃん達の畑仕事をちょっと手伝って、その環境と寄り添った暮らし方にすごく感銘を受けたし、学ぶことが沢山あって、帰ってから早速庭で野菜や果物や花を育て始めたり、生ごみコンポストにするようにもなった。 

対馬の人は本当にあったかくて、バスを待っていたら「乗って下さい、どこでも行きますよ」と車が止まってくれたり、歩いていて挨拶したら家に案内して沢山お土産をくれたりした。

 

その中で出会った”ぼかしおばさん”は衝撃であった。

”ぼかしおばさん”は私達がちょうどおばさんが庭作業をしているところを通りかかって「こんにちは~、お庭キレイにされてますねえ」って声をかけたのが出会い。

今思うと私も大分”対馬化”されていたんだと思う(笑)

都会だったら簡単に挨拶すらできない(笑)

するとおばさんは「家の後ろにもまだ畑があるのよ、見ていく?」と言ってくれて、家を案内してくれた。

おばさんはぼかし(米ぬか)と生ごみから大量に有機肥料を作っていて、石鹸も洗剤も化粧水も全て手作りという徹底ぶりであった。

聞くと、対馬ではEM(Effective Microorganisms/ 有用微生物群) が無料で配布されるらしい!すごい。エコ推進社会や。

おばさんはそのEM+黒糖シロップ+米のとぎ汁で手作り洗剤を作っていて、化粧水はゆずの種で作っていた。

「市販の洗剤は気持ち悪くてもう使えない。自然は財産よ。」と言っていた。

そしておばさん手作りの梅ジュースが最高に美味しかったんだなあ~。ノルウェーにも梅があればなあ!!

そしてぼかしおばさんもぼかしやら椎茸やら梅干しやら沢山持たせてくれた。

親戚のおばちゃんおっちゃん達にも沢山、枝豆やらかぼちゃやらイカやらさつまいもやもらって帰りの飛行機は完全に重量オーバーになった(笑)

対馬の海鮮は本当最高。その日に釣ったからってのもあるけど、朝も昼も夜も常に新鮮なお刺身!

それと畑の無農薬野菜ね。おっちゃんの育ててるみかんが最高に美味しくてね。

こんなに美味しいみかんは人生で食べたことなかった。感動しすぎて、家帰ってきて早速蜜柑の苗を買って育て始めた(笑)   

 

対馬は晴れた日は釜山の街並みが見えるくらい韓国に近いので、韓国人の観光客が多い!

対馬の人口2~3万人に対して、年間20万人の韓国人が対馬を訪れるらしい。

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港がある厳原で出会ったお坊さんは、「長崎や福岡に行くとよく友達に”おお韓国からお帰り!”って言われるんよ。もう笑えんけんね。数年後には対馬はもう韓国になっとるんじゃないかね」と言っていた。

仏像盗難事件や韓国人観光客のマナーの悪さから対馬の人の間でも反韓感情が広がっている。

 

でも、人口減少が深刻な対馬としては韓国からの観光財源に頼っているのも実情でうまく観光地として売っていくしかないんじゃないかとも思う。

あとは、エコツーリズムとか。まさにエコビレッジだもん。

 

対馬には2回しか行ったことない私でさえみんなから「よう来たなあ。もっとおればいいよ」ってあったかく歓迎されて、「東京の人なのにやっぱり対馬顔じゃなあ」って言われまくった(笑)

対馬はやっぱり私にとって特別な場所だ。だからこそ、変わらないでほしいし、ずっと続いてほしいのう。

 

今日の一枚

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対馬のおじいちゃんの本家。いわゆる日本家屋で、家紋もあって、ぼっとん便所。

日本家屋って本当いいよねえ。

 

 

 

 

貨幣の束縛というコンフェレンスに行ってきた

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対馬


ご無沙汰しております!みんなまだ見てくれていたのね!涙

中々、更新できてなくてすみませぬ。。。

日本でなんだかごたごたしているハロウィンですね、今日は。

暴れる若者?達をニュースで見て、皆嫌な気持ちになったでしょう。。あれはあかんわ。。

成人式で暴れる若者をなぜか思い出した。

そういうイベント?があるとなんだかみんな気が大きくなってやりすぎがち。

昔は私も毎年のように外国の友達達と仮装して渋谷ら六本木やら練り歩いていたのを懐かしく思い出したよ。。。若さよ。。

そういえば去年もなんだかんだノルウェーの大学でハロウィンパーティーしたわ。

でもノルウェーでハロウィンってあんまやらないよね。いやそれでいいよ、本当。

 

さて只今、日本一時帰国中ですが、あっという間に一カ月近く経ってしまった!

"ブログ読んでるよ~"とゆってくれる素晴らしい友達達との再会や、旅行や、のんびりや、色々してます。

日光・草津対馬にも行けて、とても満足してマグは先にノルウェーへ帰ったよ。

対馬では親戚のおばあちゃん、おじいちゃんたちと約20年ぶりの再会を果たし、対馬の自然との暮らし方から学ぶことが沢山あり、後日ちゃんと書こうと思うよ。

 

さて、前にブログでちょっと書いたけど、昨日は貨幣の束縛というコンフェレンスに行ってきたよ。ちょうど母校の大学の隣で開催されてて、母校も訪れることが出来て哀愁を感じたよき秋の夜であった。。

 

”お金の束縛”って私も長年考えていたことで、私の好きなイギリスの哲学者・アランワッツもよく語っていた重要なテーマ。

 

 

前提として、お金のやり取りってのは、共同体の外とのやりとりの際に生じるものである。例えば、家族内ではお金のやり取りは基本起こらない。

都市化して人間同士の関係が疎遠になるにつれ、”身内”と”外の人間”の区別が大きくなった。

対馬の私の親戚の村では、実際まだ近所同士で魚や農作物をお裾分けしあってみんな生きている。その間に”お金のやりとり”は存在しない。

ちょっと家を空ける時は近所の人に「ちょっと家を空けるからよろしく」と伝えていく。鍵はいつもしない。

それはまだその近所に住む人たちはみんな共同体の一員として一つの大きな家族として機能しているからだろう。

 

今回のコンフェレンスではお金がなくなったら次は何が価値交換となるのか?っていう話とかしてて、信用とか人との繋がりとか色々な考えが出てた。

実際その話を聞いて、対馬では確かにお金でなく、信頼と繋がりで成り立っているなあと思った。

 

山口さんのお話がとくに印象的で、今一番深刻な社会問題は貧困や格差ではなく、”孤独”だ、と言っていた。

 

山口さんの記事↓

お金がなくなる日がやってくる——信用×Techがつくる新しい社会とは | THINK ABOUT

 

孤独は人を殺す。

OECD諸国の中で15歳の孤独度調査で日本は最下位となっている。

そしてその下の「なんの仕事につきたいか?」という質問に対して、日本の子供の無気力化が他の国に比べ、圧倒的なのも衝撃。

イギリスでも、孤独は大きな社会問題で孤独担当大臣が設立されたのも記憶に新しい。

でも、実際孤独度調査ではイギリスなんかよりも日本は何倍も孤独を感じてる人が多い。

www.huffingtonpost.jp

 

山口さんも言っていたけど、「テクノロジーは社会を分断し、人間関係を無機化させた」

もう利便性や新しい技術なんていらない。それよりも人々の”孤独”をどうにかしなければならない。

結局思うのがさ、私の勉強した国際開発学でもとても重要なテーマである"Degrowth"(脱成長)が全ての結論だと思う。

 

Degrowthっていうのは、所謂いまの資本主義が推し進めている経済成長第一というテーマから脱して、それよりも人間のwell-being(福祉とか健康とか幸せ)を第一に考える社会を作っていくべきだっていう考え。

 

大量生産大量消費をなくし、生態系や環境を守るような生き方に今、社会が変わるしか人間の生きる地球への未来はない。

 

それと話はちょっと変わるけど、年々食べ物の値段が下がっていて、人間の暮らしの根本である、衣食住に払うお金が支出の中で一番低いという恐ろしい事実も触れなければならないと思う。

それは、人間がいつも当たり前にあるとみなしている食べ物に対するありがたみの薄さが招いたこと。

100年前、私たちの先祖達は、食べ物に一番お金を出していた。

今、食べ物の価格は歴史上一番低いという。ということは、それを生産している農家や漁業関連者の給料ももちろん下がっていく。

見た目の良い野菜を大量生産するために農家たちは農薬や化学肥料を使うしかない。

 

健康のために通うジムにはお金を出すけれど、普段はもっぱらエスカレーターや車移動、食費はなるべく削りたいから高い無農薬野菜なんて買いませんという人がほとんどだろうなあ。

最近人々の健康意識が高まっているとかいうけど、根本的なことに目が向いていないのでは。

本来だったら、私達の命の元である食べ物にお金を一番払うべきなのではないかと思うけれども。。。

 

あと、スピーカーの一人の三石さんが「私は陶芸を買います、別に何に使うわけでもないけれど。その伝統が続いてほしいから」って言っていて、その感覚って大事だよなあと共感。

それは、オーガニック野菜を買うことや、畳屋さんで畳を買うことや、職人さんの手から直接その手工芸品を買うことで、その人の仕事を支援することになるんだよねえ。

確かにショッピングモールやスーパーで買い物するのって楽だけど、地元のお肉屋さんで肉を買って、八百屋さんから野菜を買うのと徹底的に違う。

そうした個人商店でこそ買い物をするべきだと思う。

じゃないと後10年後には日本にはコンビニと巨大スーパーしかなくなってしまう。

 

マグが備前焼が大好きなもんで、今回も大量に買っていたけれど、備前焼を買うのはもう外国人くらいしかいないんだよ、と陶器屋さんが言っていた。

日本が誇る陶芸だけど、もう価値がどんどん下がっていて、最低価格で売りさばくしかない現状なんだと。

 

 

今回のコンフェレンスで、インプットが沢山あって頭をゆさぶられてとても良い機会だったんだけど、なんせ休憩が短くて、ノルウェーの授業の45分授業+15分休憩というゆとりに慣れていた私にはヘトヘトでしたよ。。途中で断念して帰路についたよ。。

でも、話し合いとかも参加できたらもっと面白かったんだろうなあ。

日本にもちゃんとこういう人たちがいて真剣に考えてるってのを知っただけでなんか救われたよ。

 

なんか、世界ではあんなに環境問題や地球の汚染がやばいって騒がれてるのに、日本は相変わらずとにかく無駄や廃棄が多くて、コンビニで必ずレジ袋渡されるし、国民のエコ意識も本当遠くて、世界との隔離にめまいがしていたんだけど、対馬で無農薬野菜をずっと育ててきた親戚や村の人達と触れ合って少しお手伝いしたり、こういうコンフェレンスに参加したりできて本当よかったな。

実際ノルウェー帰りたくて仕方ないんだけど(笑)、あと2週間しかないから家族貢献をいっぱいして帰ろうと思うよ。

やっと秋らしくなってきて気持ち良いしね。贅沢に時間を過ごすぜ。

 

今日のビデオ

www.youtube.com

アランワッツ知らん人は是非これを一度見てほしい↑

 

 

 

 

 

 

 

 

苔玉作りにハマる

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苔玉作りにハマりました(急に)。

思い立ったらすぐ森に行って材料全て調達して作れるのが良いね!

でも透明の糸が無くて、手縫い用の糸なので近くで見ると糸がぐちゃぐちゃで汚いけど多めに見てくださいw

 

苔って良いよね~。見てるだけで癒される。このふわふわ感といい色といい。

初めて苔玉作ったんだけどね、いや難しいわ。。。

まず、苔を採ってきて薄くカットするんだけど、ボロボロ崩れてきちゃって貼り付けるのが本当大変。

日本では苔玉作り占用のキットとか売ってるらしいからそっちの方が簡単だと思う。

 

苔をはがした時にさ、冬眠中?の蜂さんが下にいてさ、思わず「あっ!!ごめんねえ!」て叫んだ(笑)

寝てていきなり布団をはがされた時のあの身動き取れない感っていったらないよね!!本当申し訳ないことをした。。

案の定、蜂さん、全然動けなくてそのまま眠り続けてたから、凍死しちゃったら困ると思って枯葉をいっぱいかけておいたw死にませんように。。

 

でもこうやって人は自然との繋がりを感じていくのだと思った。ただ苔玉セットを買って消毒されてカットされた苔から作っても得られるものは違うんだろう。

苔を貼り付けるの大変で机が苔と土だらけになったが(笑)

 

私、いつも何かにハマるととりつかれたように長時間没頭するんだけど、気付いたら4個も作ってた。

こういうことに時間が使えるって幸せ。。。

全部違う種類の苔でそれぞれ違う形で個性があって、本当自分のベイビーのようにかわいい(笑)

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興味ある人は是非作ってみて!youtubeに色々作り方がのってるので参考になるよ。

苔玉、盆栽と生け花に通じるものがあるなと思った。”和”の心だわ。非常に癒された。

 

 

この丸いフォルムを見て思い出したけど、昔まりも飼ってた(飼ってた?)なあ。うんともすんとも言わないから生きてたのかわかんなかったなあ。可愛かったなあ。

まりもは完全に”僕等がいた”っていう漫画に影響されたよね。私の青春時代。。

ちょうどさ、昨日庭の大量のミントを採ってる時に思い出したけど、”ミントな僕ら”っていう漫画も小学生の時大好きだったわ。私、”僕ら”がつく漫画に弱いなw

 

 

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ミントを袋いっぱいに摘んで、乾燥機にかける。

これで一年中オーガニックのミントティーが飲めるぜい!

 

昨日マグが一足先にオスロに旅立ったので、家に一人でおります。

マグママが「いつでもうちに泊まりに来てね。家で一人でいるの怖いでしょう」と言ってくれていたので、昨日は夜サッカーの後、マグの実家に帰宅して就寝しました。

マグの実家は本当にノルウェー1のパワースポットと呼べるレベルであったかくて良いエネルギーに溢れている。本当に落ち着く。。

マグママはいつでも来てねと合鍵をくれていて、いつも優しくてありがたい。

でも今日はちょっと1人で家で寝てみようと思い、実家には行かず、一人で家におります。

もちろん何も起きないことは分かってるんだけどさ、やっぱり一軒家に一人でいるって怖いよね。。特に田舎だとさ。。

今日はもう就寝することにする。 

次の更新は日本からかな?ふふふ。

 

そういえば発酵好きな私に友達がおすすめしてくれたイベントがちょうど日本帰国中にあるということで応募してみた!この記事面白かった。

corp.netprotections.com

友達は発酵イベントかと思って送ってくれたみたいだけど(笑)、どうやら貨幣経済についてのイベントらしくどちらにせよ面白い!!

締め切りは今日?みたいだけど、もし時間がある人はぜひイベントでお会いしましょう!

 

今日の一枚(マグママ撮影)

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マグの実家に行く一つの楽しみは隣の家の猫とラブラブすること♡

私が庭で作業してるといつもどこからかミャーオと甘え声で駆け寄ってくるのだ。

かわいくてたまらん。名前はサバ。背中の模様がサバみたいだから。